サルヴァドールの街歩き
 ようこそ、サルヴァドールへ。
 サンパウロから空路約2時間半、リオデジャネイロから約2時間。ポルトガル統治時代は首都として栄え、現在はユネスコの世界文化遺産に指定されている歴史的な街として、多くの旅行者が訪れています。
 そんな世界文化遺産の街 サルヴァドールの魅力を、Ms.久枝がご紹介します
バイアナと写真を!
アーティストの直売アトリエが軒を連ねるペロウリーニョの街。
ペロウリーニョの街には、絵画の直売アトリエが軒を連ねています。
その街並 を独特な手法で描いた絵画は、国内外で人気が高いとのこと。
 イエロー、ピンク、グリーン、サーモンピンク、ブルー ……。
これは、ペロウリーニョ広場を中心とするサルヴァドールの旧市街に建つ建物の色。17〜18世紀のポルトガル・バロック様式で建てられた家々が多く、色もとても鮮やかなんです。
 この地区の建物がこのような色になったのには理由があります。奴隷として連れて来られた当時の黒人たちは通りの名前が読めませんでした。そこで、どこの何色の家と目印になるように色分けされたのだそうです。

 そんなペロウリーニョの街の通りは石畳が敷きつめられ、植民地時代の古い街並みが、今もなお色濃く残っています。通りの両側にはアトリエ、御土産物屋、宝石商、レストラン、バーなどがいっぱい!

 観光客が街を歩いていると必ず声をかけてくるのが、記念写真を撮るのをビジネスにしているバイアナ(バイア女性の総称)たち。彼女たちは、アカラジェ(バイア州の名物料理で、具の入った揚げ物)を売るバイアナの衣装が真っ白なのとは対照的に、きらびやかな衣装をまとい登場します

青と白のトルソ、真っ白なアバタ。青色が美しいサイアを着たバイアナ
青と白のトルソ、真っ白なアバタ。青色が美しいサイアを着たバイアナ
 頭にのせている布は“トルソ”、上衣は、“アバタ”と呼ばれています。“サイア”というスカートを加えれば、トータルコーディネート完了! この衣装、一着作るのに少なくとも3日かかるのだそうですよ。
 今やサルヴァドールのカーニヴァルには欠くことのできない、参加料の代わりに買うTシャツ“アバタ”の語源はこんなところにあったんですね。

 毎日この衣装を着るのに、着付けとメークアップで約1時間はかかるというから本当に驚き! 気合を感じます! こうしてブラジル植民地時代からの伝統を守り続けてくれている彼女たちには感謝・感謝です。


セー公園の中心を飾る噴水は夜になるとイルミネーションが美しい。昼は、子供連れや観光客などで賑わいます。
夜になると、イルミネーションが美しい噴水。
セー公園の中心を飾り、子供連れや観光客などで賑わいます。
 バイアナの服についてもっと知りたい方は、セー広場の十字架のモニュメントの近くにあるメモリアル・ダス・バイアナスへ足を伸ばしてみてはいかがでしょう?

 メモリアル・ダス・バイアナスは、黒人女性の生活を支援するために作られた施設ですが、バイアナの服や書籍を売っているお店にもなっています。服のデザインは100種類以上あり、32種類の刺繍を教えるクラスもあるとか。
 これからもその伝統を守りながら、いつまでも温かい笑顔を次世代につなげていってほしいものですね。

 毎年11月25日はバイアナの日。
 笑顔の素敵なサルヴァドールの看板娘バイアナと、あなたも写真を1枚いかがですか?

 ※記念撮影料金相場:一枚10レアルより(2007年4月現在)

筆者プロフィール

久枝・高橋・サントス
音大卒業後、ピアノ教師に。結婚を機に13年前にブラジルに渡る。
現在は、サルバドールの海沿いに暮らし、ピアノや歌、日本語を教えている。

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