サルヴァドールの街歩き
 ようこそ、サルヴァドールへ。
 サンパウロから空路約2時間半、リオデジャネイロから約2時間。ポルトガル統治時代は首都として栄え、現在はユネスコの世界文化遺産に指定されている歴史的な街として、多くの旅行者が訪れています。
 そんな世界文化遺産の街 サルヴァドールの魅力を、Ms.久枝がご紹介します
メルカード・モデロ
MERCADO MODELO
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メルカード・モデロの外観。2階はテラスのあるレストランになっています。
 先月のラセルダエレベーターを城下町の風景と例えるならば、今回は、下町を感じるメルカード・モデロについてご紹介したいと思います。

 ラセルダエレベーターを降りると、すぐ目の前に見えるのが、メルカード・モデロ。マリーナのすぐ脇にある、1912年に施工されたコロニー建築の大きな建物です。
 観光客がこの広場に来ると、必ずといっていいほど「お土産を買わないか」と誘われます。手相を観るジプシーの女性たちがいたり、結構お土産売りは多いので、うまくかわしましょう。
 メルカード・モデロは近代的な建築物でこそないけれど、内部は結構キレイです。ここ世界文化遺産地区では、建築様式を変えないでリフォームする決まりになっているからでしょうか。

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内部は土産物屋が並んでいます。衣料品や絵画・イラストなども。 こちらは、木製の民芸品。これも土産物の定番です。
 内部には土産物屋さんが並んでいて、木製の民芸品、宝石製品、絵画、衣料品などを売っています。特に手作りのレース細工などは素晴らしく、とても美しいと思います。

  この場所は、今は観光客のためのメルカード=市場のようになっていますが、当時は一般に食料品、野菜、肉、鶏、魚、粉類、葉巻、酒等を扱っていました。1階、2階は吹き抜けになっていて天井も高く、気温もコントロールできるようになっています。
 地下には貯蔵庫があるのですが、海面の高さよりも低く造られ、一年中水が浅く張るように設計されています。当時はこの仕組みで、ある程度の湿気を必要とする商品を貯蔵していたとのこと。
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土地に慣れてるはずの私も、さすがに一人で入ることをためらった、奴隷の方たちの思いを肌で感じずにはいられなかった地下倉庫。
ジメジメとして、クラーイその場所は、正直言ってショッキングでした。
  …と、いろんな商品を挙げましたが、実はこの貯蔵倉、それら以外のものも貯蔵していたんです。それは……、連れて来られたばかりの黒人奴隷たちです。当時は、遠くアフリカから連れてきた黒人奴隷たちの、とりあえずの居場所だったとのこと。これは夏向きの噂ですが、夜間警備をする人たちの話によると、夜な夜な、足かせについた鎖を引きずる音がするとか。クワバラ、クワバラ・・・。

 とはいえ、今は昔。現在は警備付きで安全、レストラン、郵便局などもある便利なメルカード・モデロで、お買い物を楽しんでみては?


■営業時間
 月曜日〜土曜日 9:00〜19:00
 日曜日・祝日  9:00〜14:00
 レストランは16:00まで

 ※地下倉庫の入場には、特に料金はかかりません。
  団体観光客も見学に来る場所ですが、奥の方まで1人で入るなどの無防備な行動は避けた方が無難です。



筆者プロフィール

久枝・高橋・サントス
音大卒業後、ピアノ教師に。結婚を機に13年前にブラジルに渡る。
現在は、サルバドールの海沿いに暮らし、ピアノや歌、日本語を教えている。

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