サルヴァドールの街歩き
 ようこそ、サルヴァドールへ。
 サンパウロから空路約2時間半、リオデジャネイロから約2時間。ポルトガル統治時代は首都として栄え、現在はユネスコの世界文化遺産に指定されている歴史的な街として、多くの旅行者が訪れています。
 そんな世界文化遺産の街 サルヴァドールの魅力を、Ms.久枝がご紹介します
市庁舎 / 市議会
Camara dos Vereadores

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市議会の建物を背景に立つトメ・デ・ソウザ像。
建物の向かって右側半分は博物館。向かって左側半分が市議会。
 バイア・デ・トードス・オス・サントス湾を一望できるトメ・デ・ソウザ公園で、ラセルダエレベーターや美しいリオ・ブランコ宮殿を見た後は、公園の名前の由来でもある初代総督トメ・デ・ソウザ像の横を通って通りの向こうの市議会へ。

 市議会の建物は、現在も市議会として使われている左側の部分と、博物館として歴代の州知事の肖像画を含む絵画、考古学的出土品、家具などが陳列されている右側の部分に分かれています。この博物館に収蔵されている絵画コレクションは、ブラジルの重要なコレクションのうちのひとつだそうです。


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ドン・ペドロ2世の肖像画。
 少し古そうな外部とは異なり、現代的な内装にまずオドロキ!親切な受付のお姉さま方が、色々案内してくださいました。
 市議会は、1549年にトメ・デ・ソウザによって建てられた建築物です。最初の建物は、草葺の小屋だったとか。1551 年の改築では、市議会としての役割だけでなく、女囚用牢獄兼、肉屋としても使用されるようになったということ。なぜ肉屋なのか、不思議です。
 そして、17世紀初頭にオランダ人の侵攻によって多くの書類が焼失したといいます。その時、建物も打撃を受け、1660年に再建されました。それが現在の建物の原型です。

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最近出土された牢獄跡。1796年に訪れていた外国の学者は、この建物の中に監獄が存在していたことをその報告書に綴っていた。 19世紀に作られたと推測されている、銀製の投票箱。現在でも、市議会議長の選出などの重要な非公表投票を行う時は使用されるそうです。
 ところで、その牢獄の跡が最近出土しました。博物館では、その牢獄跡を見ることもできます。その先をいつか発掘するのか分かりませんが、面白そうですよね。


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建物の改修にあたって出土した品々。未だ、この付近の考古学的な調査は行われていない。
 もうひとつ面白いと思ったのは、パラ州各地で出土した土器です。展示されている模型は、日本の縄文土器を思わせ、本当に興味をそそるものでした。

 実は、この博物館、ごく最近TVで放映もされた市内観光の穴場なんですよ。入場料は、無料です。記念のノートにお名前を記入するだけでOK。
 広場には、ペロウリーニョ散策に利用できる馬車もあり、約40分余りの散策に連れて行ってくれるそうです。料金は距離によって変わり、約25レアルから50レアル(2007年9月現在)。平日は10時から18時まで。土日は9時から17時まで。

 近くに行かれた際は、是非立ち寄ってみてください。



筆者プロフィール

久枝・高橋・サントス
音大卒業後、ピアノ教師に。結婚を機にブラジルに渡る。
現在は、サルバドールの海沿いに暮らし、ピアノや歌、日本語を教えている。

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