豊富な資源、目覚ましい経済・技術発展、注目の国際イベントなど、
今、ブラジルは日本と世界から熱いまなざしを向けられています。
ここでは、日本とブラジルのビジネス・チャンスに役立つ最新の情報を提供いたします。

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2012年05月11日(金)

2014年サッカー ワールドカップ開催都市クリチーバは環境都市!

ブラジル、パラナ州の州都クリチーバは、2014年サッカー ワールドカップ開催都市のひとつであり、環境都市として有名な都市です。

そのため、世界中から視察団が訪れています。

このクリチーバの環境都市の取り組みは1960年代にまでさかのぼります。
 

特に環境都市として注目されるきっかけとなった取り組みのひとつが、バスによる都市部の交通インフラ整備です。

都市部への車の乗り入れを規制し、交通網をバスで整えた取り組みは、公害問題や渋滞を防止し、さらには中心部の商店街の顧客が増える結果を招きました。これは、バスの料金が均一運賃で利用しやすく、中心街が歩行者天国になったことで人の往来が増えたためと言われています。

クリチーバのバスは民営のため、通常であればバス会社が、乗車効率を上げるために運行本数を減らす方針がとられてしまい、結果として利便性が下がってしまいます。これを回避するため、すべてのバス運行の収入を、売り上げではなく運行キロ数により分配して一律のバス料金を実現しました。
都市部のインフラとなると地下鉄や鉄道もありますが、これらは多額な予算が必要になります。バスを中心にすることで予算を押さえた公害防止型都市交通インフラといえます。

ただ近年、経済成長を続けるブラジルでは中流層が増え、車の所有率も増加。クリチーバも例外ではなく市街地の一部では渋滞が頻発するようになりました。今後は、モノレールなど新たな公共交通の建設が不可避になりつつあるようです。



成功したバス交通システムのほか、資源ごみの活用も環境都市クリチーバの名を高めました。
1989年から分別回収が導入され、資源ごみの回収を市民が行うと野菜と交換するシステムがスタート。貧富の差なく資源ごみの回収が行われ、貧困層の環境が改善されています。


今、日本でも郊外の大型店の進出に伴い、町の商店街が活力を失ってシャッター通りが増え、駅前や中心部への求心力が落ちています。それによりスーパーなどが撤退し、「買い物難民」と呼ばれる特に高齢者の利便性が失われる事態が指摘されています。

環境に配慮したバスの運行システムを確立し、結果的に中心部の活力が向上したクリチーバの取り組みは、環境問題に加えて地域活性化についても興味ある事例といえそうです。
 

2012/05/11 11:20 | ブラジルビジネス最新情報 | コメント(0) | トラックバック(0)

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2012年04月27日(金)

3~4月のブラジルへの日本企業の動き

2012年3~4月にWEB上のニュースで紹介された、
日本企業のブラジルでのビジネスの動きを紹介します。


4/25 資生堂、5月にアルゼンチンで化粧品を販売 10年ぶり再参入
4/24 楽天、ブラジル国内向けのオンラインモールがグランドオープン
4/18 旭硝子、ブラジル新工場の定礎式を実施 2013年に稼動開始
4/5  豊田自動織機、ブラジル・サンパウロ州にフォークリフト生産工場を建設を発表
4/2  三菱商事、ブラジル沖開発向け洋上原油・ガス生産貯蔵積出設備を受注
4/3  三菱商事、ブラジル最大のコーヒー農園の一つであるイパネマ・コーヒーズ株の20%を取得
    HOYA、ブラジルの眼鏡レンズ製造販売会社を完全子会社化
3/23 三井物産など4社、ブラジル沖で海底油田開発事業に参画 浮体式設備を投入
3/1  ニプロ、ブラジル・サンパウロ市に医療機器などの営業所を開設


この2カ月だけでも、かなりの動きがあります。

特に、楽天のニュースはとても面白いニュースではないでしょうか。
ブラジルでのグランドオープン翌日4月25日、
楽天は、中国で検索大手「百度(バイドゥ)」との合弁で開設した仮想商店街を5月末に閉鎖することを発表。

中国で撤退し、ブラジルに進出しているのです。

企業が中国経済から南米へシフトする動きが見え始めた感じですよね。
 

2012/04/27 10:55 | ブラジルビジネス最新情報 | コメント(0) | トラックバック(0)

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2012年04月20日(金)

リオ+20 日本パビリオンについて

3月26日に紹介した「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」の日本パビリオンのテーマなどが発表されていますので、お知らせします。



<国連持続可能な開発会議(リオ+20) 日本パビリオン>

■パビリオンのテーマ
グリーンイノベーションと世界の絆(仮)
 

■外務省の行事
日本ブランドの総合発信事業(東北の復興をPRするイベント、展示、セミナー等) の実施を予定

期間:6月13日(水)~24日(日)
場所:アスリートパーク(メイン会議場であるリオセントロに隣接)


■主催
リオ+20日本パビリオン実行委員会(事務局:(財)水と緑の惑星保全機構)
 

■協力
政府(外務省・環境省・経産省・農水省・国交省・文科省)
地方自治体(東京都・横浜市・滋賀県・北九州市)、JICA、経団連、UNIDO(国連工業開発機関)、ITTO(国際熱帯木材機関)、IGES((財)地球環境戦略研究機関)等
 

■出展企業
(株)IHI、旭硝子財団、味の素(株)、(株)小松製作所、三井物産(株)、三菱重工(株)、(株)フルッタ・フルッタなど
 

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2012/04/20 16:53 | ブラジルビジネスイベント | コメント(0) | トラックバック(0)

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2012年04月12日(木)

ブラジル電力エネルギー庁が、太陽光発電に関する施策を導入

米ブルームバーグ・ニュース(Bloomberg News)によると、ブラジル電力エネルギー庁(ANEEL)は太陽光発電に関して、
 

●大型プロジェクトを実施する事業者への大幅な減税措置
●企業や家庭による売電を認める
 

という2つの施策を導入するようです。
 

ブラジルの化石エネルギー以外のエネルギーというと、エタノールが思い浮かびますが、ニュースによると、近年は風力発電にも力を入れているとのこと。
それらに比べて出遅れていた感のある太陽光エネルギーでしたが、これで一気に活性化するかもしれません。


2014年のサッカーワールドカップ・ブラジル大会でも太陽光発電は大きな位置づけとなっていますので、今後の動向に注視したい分野です。


ニュース元:http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2870670/8770358
 

2012/04/12 14:43 | ブラジルビジネス最新情報 | コメント(0) | トラックバック(0)

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2012年03月26日(月)

世界の環境ビジネスに大きな影響及ぼす
「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」がリオデジャネイロで開催

2014年サッカー・ワールドカップ、2016年にオリンピック開催と国際的なビッグイベントが目白押しのブラジルですが、今年は6月20日~22日までの3日間、ブラジル・リオデジャネイロで「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」が開催されます。
 

1972年6月にストックホルムで国連人間環境会議が開催され、その20周年を機に1992年6月、リオで各国の首脳レベルによる「国連環境開発会議」が開催されました。この会議は地球サミットとも呼ばれ、気候変動枠組条約や生物多様性条約が署名されるなど、今日に至る地球環境の保護や持続可能な開発の考え方に大きな影響を与えるものでした。

この会議の時、当時12歳のカナダの少女が行った「伝説のスピーチ」は心を揺さぶられるほど力強く、日本でもニュースなどで一部が紹介されたことから、記憶がある方もいるのではないでしょうか。
(伝説のスピーチ YouTubeより http://www.youtube.com/watch?v=C2g473JWAEg
 

2002年には南アフリカのヨハネスブルグで「持続可能な開発に関する世界首脳会議(ヨハネスブルグ・サミット)」が開催されました。
そして、リオで開催された会議から20年後となる今年、再びリオで開催されます。
 

日本からも国内準備委員会が設立され、サイドイベントとして日本パビリオンが6月13~22日の10日間で開催が予定されています。

ブラジルはもちろんのこと、経済成長著しい新興国にとって、環境に配慮した経済活動は必須の課題。環境分野に関して先端を行く日本にとって、大きなビジネスチャンスと言えそうです。

ただ、会議期間中のリオのホテルはすでに埋まってきており、今からの予約状況は非常に厳しい状態となっております。
また、ブラジルは査証(ビザ)が必要となりますので、参加予定の方は余裕をもってビザをご準備ください。



国連持続可能な開発会議(リオ+20)

<開催日>
2012年6月20日(水曜日)~22日(金曜日)
 

<Rio+20イベント開催地>
●ヒオセントロ(Riocentro)
 メイン会場、各国政府関係者、5万人のアクレジ保有者のみ入場
 

●パルキ・ドス・アトゥレッタス(Parque dos Atletas)
 各国パビリオン+企業スタンド、23、24日は一般者の入場可能
 

●アウトードロモ/HSBCアレーナ(Autodromo/HSBC Arena)
 市民団体、NGOが集結。開幕式と閉会式。サミットの一部中継
 

●コパカバーナ要塞(Forte de Copacabana)
 G-40、市長会議
 

●フラメンゴ海岸公園(Flamengo Aterro)
 市民団体のパラレル・イベント
 

●港湾(Zona Portuaria)
 科学・テクノロジーのイベント用に4つの倉庫を利用
 

●キンタ・ダ・ボア・ビスタ公園(Quinta da Boa Vista)
 カルチャーイベント〈GREEN NATION FEST 〉
 

<関連サイト>
リオ+20事務局
リオ+20国内準備委員会事務局
 

2012/03/26 16:17 | ブラジルビジネスイベント | コメント(0) | トラックバック(0)

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