南米大陸の旅

サルヴァトールの街歩き

 サンパウロから空路約2時間半、リオデジャネイロから約2時間。ポルトガル統治時代は首都として栄え、現在はユネスコの世界文化遺産に指定されている歴史的な街として、多くの旅行者が訪れています。

 そんな世界文化遺産の街 サルヴァドールの魅力を、Ms.久枝がご紹介します


<第20回>
サルヴァドールの街歩き 〜野口博士の南米の足跡〜


ジェンネル・アウグストが描いた、1955年の作品。

ジェンネル・アウグストが描いた、1955年の作品。

 日本では2004年に野口英世博士の肖像が千円札に使用され始め、一時期改めて彼の功績が評価されたのではと思いますが、ここブラジルでも、博士のことについては時折耳にすることがあります。今さらその経歴など書く必要もないくらい、ブラジルでもよく知られている野口博士。

 
 博士は、1921年、当時黄熱病が流行っていたサルヴァドールに来ました。バイア連邦大学医学部の研究室で研究していた当時の模様をモチーフにした絵画が残されています。ジェンネル・アウグスト(Jenner Augusto)によって1955年に描かれたものだそうです。ブラジルにも関係が深かったんですね。

 


以前の中央研究所 実際の研究に使われたという、実験用のテーブル。

以前の中央研究所(左)、実際の研究に使われたという実験用のテーブル(右)

 以前は旧市街のバジリカ大聖堂に併設された「バイア連邦総合大学医学部」(現在、改修工事中)に、当時、実際に使用されていたと言われる実験器具等が保管されているだけでしたが、その功績をたたえて、サルヴァドール市外にある政府の細菌研究所内に「メモリアル・ドトール・英世・野口(Memorial Dr. Hideyo Noguchi)」が開館します。
 近く、正式にオープニングセレモニーが行われることになっているこの記念館は、日本領事館が何年にも渡って、記念館落成の為に尽力してきたプロジェクトの一つです。


バイア州政府から送られることになっている、表彰のたて

バイア州政府から送られることになっている、表彰のたて

野口博士を表彰するために、レシフィ日本総領事館、サルヴァドール日本名誉領事館、サルヴァドール日伯文化協会連名で送られた、銅版プレート。

野口博士を表彰するために、レシフィ日本総領事館、サルヴァドール日本名誉領事館、サルヴァドール日伯文化協会連名で送られた、銅版プレート。バイア州連邦大学医学部ホールに飾られている。

中央研究所の職員と前日本名誉領事エミルトン氏

中央研究所の職員と前日本名誉領事エミルトン氏



■筆者プロフィール

久枝・高橋・サントス
音大卒業後、ピアノ教師に。結婚を機に13年前にブラジルに渡る。
現在は、サルバドールの海沿いに暮らし、ピアノや歌を教えている。


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