南米料理を楽しもう

ブラジル音楽を紹介していただいたサルヴァドール在住のMs.久枝が、いつも家庭で作っているブラジルならではお料理を伝授。
プロの料理人のレシピではないけれど、女性&主婦ならではの作りやすいレシピを紹介いたします。
一度食べたらクセになるかも!?
プロの料理人のレシピではないけれど、女性&主婦ならではの作りやすいレシピを紹介いたします。
一度食べたらクセになるかも!?
クリスマス&パーティーのおもてなし料理
キリスト教文化の根付いているここブラジルでは、クリスマスともなると、家族・親戚・友人をセイア(聖餐)に招待します。
ここでは、メイン料理ともいえる七面鳥(または鶏)の丸焼きとデザートのレモンムースを紹介します。
日本ではなかなか作る機会は少ないと思いますが、オーブンがあれば思いのほか簡単です。
クリスマスに限らず、日本でブラジル人を招待するときに、こんな風にすれば、喜んでもらえるかも・・・。
(1)七面鳥の丸焼き或いは鶏の丸焼き
鶏のもも焼きでも良いかと思います。
(2)ピラフ
ミックスヴェジェタブルなどを入れ彩りよく。
(3)2種類のスパゲティ
ミートソース風かナポリタン
(4)パネトーネ
ドライフルーツ入りの特別発酵させたパン
(日本に売っているのか、よく分かりませんが)。
(5)ドライフルーツ入りケーキ
(6)ワイン、シャンパン
飲む方は好きなだけ! もちろん清涼飲料水も。
(7)ポテトサラダ
ミックスベジタブルなどを入れて。
(8)フリオス(チーズやハム)
オードブル式に輪切りにして皿に並べる。
(9)フルーツ
オレンジ、パパイヤ、パイナップル、マンゴー、西瓜やブドウなど。
(10)デザート
ムース、アイスクリーム、ケーキなど。
ここでは、メイン料理ともいえる七面鳥(または鶏)の丸焼きとデザートのレモンムースを紹介します。
日本ではなかなか作る機会は少ないと思いますが、オーブンがあれば思いのほか簡単です。
クリスマスに限らず、日本でブラジル人を招待するときに、こんな風にすれば、喜んでもらえるかも・・・。
(1)七面鳥の丸焼き或いは鶏の丸焼き
鶏のもも焼きでも良いかと思います。
(2)ピラフ
ミックスヴェジェタブルなどを入れ彩りよく。
(3)2種類のスパゲティ
ミートソース風かナポリタン
(4)パネトーネ
ドライフルーツ入りの特別発酵させたパン
(日本に売っているのか、よく分かりませんが)。
(5)ドライフルーツ入りケーキ
(6)ワイン、シャンパン
飲む方は好きなだけ! もちろん清涼飲料水も。
(7)ポテトサラダ
ミックスベジタブルなどを入れて。
(8)フリオス(チーズやハム)
オードブル式に輪切りにして皿に並べる。
(9)フルーツ
オレンジ、パパイヤ、パイナップル、マンゴー、西瓜やブドウなど。
(10)デザート
ムース、アイスクリーム、ケーキなど。

七面鳥(鶏肉)の丸焼き

メインは何と言っても七面鳥の丸焼き
◎材料
鶏か七面鳥 | 1羽(2kg) |
レモンの皮・汁 | 適量 |
胡椒 | 小さじ1/2 |
にんにく | 3かけ |
ローリエの葉 | 1枚 |
パセリ | 1把分 |
たまねぎ | 中1個 |
塩 | 適量(少し多め) |
◎作り方
- あらかじめオーブンを、中火180度ぐらいに熱しておく。
- 香味野菜(にんにく、ローリエ、パセリ、玉ねぎ)を細かめのみじん切りにする。
- 鶏の内部はレモン汁で洗った後、レモンの皮をすりこむ。
- すべての香味野菜と塩をよく混ぜ、肉にすりこむようにして味をつけておく。
※塩が少ないと鳥の中にまで塩味が染みこまないので、塩は少し濃い目にしたほうがよいかと思います。 - サラダ油をぬった天板の上に鶏肉を乗せて焼く。
- 時々、鶏から出た汁を肉にかけながら焼く。
- 脂肪分が外に出て皮がしぼみ、少し濃い目の狐色になるまで焼く。オーブンによって時間が異るが、45分〜2時間ぐらいでできあがり。
レモンムース
◎材料
コンデンスミルク | 400ml |
生クリーム | 400ml |
レモンの絞り汁 | 100ml |
◎作り方
- 材料を全て混ぜて、ジューサーに5分間かける。
- 2時間ほど冷凍庫に入れ、食前30分前に冷蔵庫に移して置く。
- 器に盛って召し上がれ。



鶏の丸焼きで思い出すのは、サンパウロに来て間もない時のこと・・・。
ホームステイしていた家のお母さんを手伝おうとスーパーに行き、鶏肉を買おうとしたとき、気分はもうカルチャーショックでした。なんと、丸ごとの鶏しか売っていなかったのです。大きなスーパーに行くと部位別のものも売っていますが、日本でそれぞれの部位別にしか買ったことのなかった私は、やはりスケールの大きいブラジルならではのことと思いました。
でも、もっと大きなカルチャーショックは、鶏を切って、準備していたときのことでした。私が、足や頭をポイポイ捨てていたとき。急に、「久枝さん!それ私たち食べるのよーーーー!」と叱られてしまったのです。
そうなのです。足も頭も食材なんですね。
そうなのです。足も頭も食材なんですね。
でも、頭の部分を食べるのは、パウリスタぐらい。人によっては捨てる人も居ますからご安心を。
郷に入っては郷に従えと言う諺もあります。最初はおっかなびっくりの私でしたが、どのようにブラジル人は鶏を準備するのかを気をつけて見て、覚えたものでした。
郷に入っては郷に従えと言う諺もあります。最初はおっかなびっくりの私でしたが、どのようにブラジル人は鶏を準備するのかを気をつけて見て、覚えたものでした。
