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2018年11月30日(金)

サンパウロ市立劇場で日本の音色に包まれる ~ぶらバウラ

サンパウロには美しい建物がたくさんあります。そのひとつが、1911年にできたというTeatro Munichipal(テアトロ・ムニシパウ/市立劇場)です。
 
先日その市立劇場で、尺八と琵琶とオーケストラのコンサートに出かけてきました。国際交流基金の招きで日本からいらっしゃった薩摩琵琶奏者の櫻井亜木子さんと、尺八奏者でもあるシェン・リベイロさん、そして交響楽団の皆様によるコンサートは、いうまでもなく素晴らしいものでした。

入場してすぐにある階段。華やかさに息をのみます入場してすぐにある階段。華やかさに息をのみます

天井もこの通り!本当にきらびやか。天井もこの通り!本当にきらびやか。

コンサートは、今年が日本移民110周年にあたることから、日本にまつわる演目が多かったのですが、私が知っていたのはプッチーニの「蝶々夫人」と「さくら」くらい。
 
それでも、幻想的で風の音のように聞こえる尺八と琵琶の音、そして正確に音階をもつ西洋楽器のコラボレーションは、初めて経験する素晴らしいものでした。
 
もう一つ知っていた曲「さくら」は、アンコールに応えてくれた曲だったのですが、アレンジのリズムもいいし、楽器の持つ個性がいい方に出て、のりのりでした。基本的に、こういう場所では録画録音は禁止されていますが、「さくら」に関しては、指揮者がいいよと言ってくれ、みんな即座にスマホを構えていました。もちろん、私ももれなく(笑)。
 

尺八と琵琶とオーケストラの演奏尺八と琵琶とオーケストラの演奏

最後は観客総立ちでした!素晴らしかった!!最後は観客総立ちでした!素晴らしかった!!

私は、お恥ずかしいことに、尺八も琵琶もちゃんと聞いたことはありません。尺八と言えば、虚無僧とと尺八がセットになって記憶から呼び起こされる程度ですし、琵琶と言えば、「耳なしほういち」のお話のぞくぞくした怖さばかりが思い出され、音に関しても明言できるようなものは何もありません。
 
ですから、今回の演奏はとても新鮮でした。琵琶というのは、弦楽器でもあり、打楽器でもあるんですね。弦をはじき、バチで楽器をたたく。ちゃんと聞いたことがないのに、尺八も琵琶の音も、聞くと、懐かしい日本の匂いが湧き上がってくることに、自分自身が驚きました。
 
その素晴らしい演奏を聞かせてくれたサンパウロ市立劇場。何度のかの改修工事が行われて、今の姿を保っているそうです。外観も美しく、もちろん内装も素晴らしい。車寄せのサービスもありますし、(もちろん近所に駐車場はありますが)中にはカフェもありました。あまり治安がいいとは言えないエリアなので、外からゆったりとカメラを構えて撮影することはできませんでしたが、内装の写真をいくつかUPしますね。
 
 

アンティーク感が漂いいるだけで背筋が伸びるお部屋。アンティーク感が漂いいるだけで背筋が伸びるお部屋。

市民向けの無料コンサートや劇場施設案内ツアー(英語もあり)もあるそうです。ぜひ行ってみてくださいね。


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執筆:パウラ
 
<プロフィール>
港町出身、サンパウロ在住の二児の母。サンパウロ駐在は2回目ながら、ポルトガル語が一向にうまくならないことに自分の限界を感じつつ、それを認めたくない40代。国が違えばいろいろなことがありますが、ブラジルのいいところを見て、心に残しておきたいと思っています。 

2018/11/30 14:15 | <連載>ぶらパウラ


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