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2016.11.25
「ジカ熱」、世界保健機関(WHO)が「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態(PHEIC)」の終了を宣言

2015年から2016年にかけ、中南米やアジア・大洋州などに流行した「ジカ熱(ジカウイルス感染症)」について、世界保健機関(WHO)は、11月18日にジカウイルスと小頭症及び神経障害に関する第5回緊急委員会を開催しました。ジカウイルス流行地域における小頭症及び神経障害の集団発生について「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態(PHEIC, Public Health Emergency of International Concern)」の終了を宣言。11月24日には、ジカウイルス感染症の流行状況を更新しました。

これを受け、外務省は2016年2月2日以降、発出を継続してきた感染症危険情報を取り下げました。よって、これまで発出してきた感染情報は失効となっております。

 
しかしながら、WHOは「全体的には、世界的なリスク評価は変わっていない」としております。南米地域は日本と気候が逆となるため、これからが夏となり、本格的な蚊の活動シーズンを迎えることもあり、ブラジル国内では2017年の拡大を懸念する声も上がっています。ジカ熱以外にも、デング熱やチクングニア熱など蚊が媒介する感染症は多くあります。また、ブラジルでは黄熱病が発生していることから、引き続き、感染報告のあった地域への旅行をご予定・ご計画中の方は、各種情報を確認し、虫除け対策などを講じるようお願いいたします。
 
また、2016年12月現在、中東地域では中東呼吸器症候群(MERS)が発生しているとの報告がされています。近年人気の中東経由での南米渡航をご予定で、中東で観光を予定されている方は、ウイルスの保有宿主とされるラクダへの接触は控えるなど、注意が必要です。
 
なお、虫よけ対策については、ブログでいくつか紹介しておりますので、そちらもご参考ください。
 
 
<参考>
 
 
 

2016.2.3(最終更新:10月29日)
【随時更新】中南米地域におけるジカ熱(ジカウイルス感染症)の発生について

先日お伝えした中南米地域におけるジカ熱の流行については、日本でも各種報道がされるなどしております。
 
2016年2月1日には、WHOがジカウイルス感染症に関する国際保健規則(IHR)緊急委員会(第1回)会合を開催。
ジカ熱との関連性が指摘されている小頭症やその他神経障害の急増について、「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態(PHEIC、Public Health Emergency of International Concern)」を宣言するとともに、妊娠中及び妊娠適齢期の女性のジカウイルス感染症への感染を減少させるための各種対策を含む勧告を発表しました。
 
4月13日には、米疾病管理予防センター(CDC)が、ジカウイルスが小頭症及びその他の重症な胎児の脳障害を引き起こす原因であると結論付けたとする発表を行いました。
 
9月6日には、WHOは、ジカウイルス感染症に関して、最近の調査結果に基づき、性行為感染の防止に関する暫定ガイダンスを更新しています。
 
また、ブラジルでは3月後半から豚インフルエンザウイルスによるH1N1型インフルエンザの流行も懸念されております。
ジカ熱だけに限らず、インフルエンザなどの感染症および、デング熱、チクングニアなどへの注意も怠らないようにしましょう。
 
流行地域への渡航を予定・計画中のお客様は、各種情報をご確認ください。
 
なお、虫よけ対策については、ブログでいくつか紹介しておりますので、そちらもご参考ください。
 
【予防について】
ジカ熱感染の予防は、蚊に刺されないようにすることが重要となります。
したがって、下記に記載した通り、「外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし、肌の露出した部分には昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する」などの対応が重要となります。
 
なお、人から人への感染は、輸血による感染や、性交渉による感染リスクが指摘されています。
9月6日に更新されたWHOのガイダンスによると、性行為による感染がこれまで考えられていたよりも一般化しているとの見解が示されています。
WHOは、流行地域から帰国した全ての男女に対し、症状の有無にかかわらず、帰国後も最低6カ月間(従来の呼びかけでは「8週間」)は注意が必要であり、性行為を控えるべきとの勧告を行っています。
<転載:外務省 海外安全ホームページより>
●外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし、肌の露出した部分や衣服に昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する。昆虫忌避剤は,ディート(DEET)やピカリジン(Picardin)等の有効成分のうちの1つを含むものを、商品毎の用法・用量で適切に使用してください。
●室内においても、電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
●規則正しい生活と十分な睡眠、栄養をとることで抵抗力をつける。
●軽度の発熱や頭痛、関節痛や筋肉痛、発疹等が現れた場合には、ジカウイルス感染症を疑って、直ちに専門医師の診断を受ける。
●蚊の繁殖を防ぐために、タイヤ、バケツ、おもちゃ、ペットの餌皿等を屋外放置しない、植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。
(転載ここまで)
【帰国後のご注意】
日本国内でも蚊の活動期に入ることから、流行地域からの帰国者は、帰国後も少なくとも2週間程度は蚊に刺されないための対策(上記項目など)を行ってください。
 
【子どもへの昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)の使用について】
昆虫忌避剤の有効成分として配合される「ディート」は、子どもへの使用回数などに制限を設ける商品が多くあります。
国民生活センターでは、「子供への使用は一旦手にとるなどの工夫をしたほうがよい」といったアドバイスをサイトに掲載しています。
使用回数などの注意事項をご確認のうえ、ご使用ください。
 
 
 
【感染地域】 ※外務省 海外安全ホームページより転載
2015年5月以降、ブラジルをはじめとする中南米地域を中心に、ジカウイルス感染症の発生が報告されています。現在、ブラジルの全27州で感染が確認されているほか、WHO等によれば、以下の国・地域でジカウイルス感染症の感染例が報告されています。
 
中南米地域:アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、バルバドス、ベリーズ、ボリビア、ブラジル、コロンビア、コスタリカ、キューバ、ドミニカ共和国、ドミニカ、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、グレナダ、ガイアナ、ハイチ、ホンジュラス、ジャマイカ、メキシコ、ニカラグア、パナマ、バハマ、パラグアイ、セントビンセントグレナディーン諸島、セントルシア、セントクリストファー・ネーヴィス、スリナム、トリニダード・トバゴ、ベネズエラ、ペルー、英領(アンギラ、タークス・カイコス諸島、ケイマン諸島、バージン諸島)、フランス領(グアドループ、サン・マルタン、ギアナ、マルティニーク及びサン・バルテルミー島)、オランダ領(アルバ、ボネール、キュラソー、シント・マールテン、シント・ユースタティウス島及びサバ島)、米領(バージン諸島及びプエルトリコ)
 
アジア・大洋州地域:インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、モルディブ、米領サモア、マーシャル、サモア、トンガ、パプアニューギニア、フランス領(ニューカレドニア)、フィジー、ミクロネシア(コスラエ州)
 
アフリカ地域:カーボヴェルデ、ギニアビサウ
 
北米地域:米国フロリダ州の一部地域
 
国内における感染者の発生
日本国内ではこれまでに、海外で感染し、帰国後に発症する輸入症例が12例(そのうち今回の中南米における流行後は9例)報告されています。
現在日本での流行はありませんが、日本にはジカウイルスの媒介蚊であるヒトスジシマカが秋田県及び岩手県以南のほとんどの地域に生息していることから、万が一流行地域でウイルスに感染し発症期にある人が、国内で蚊に刺され、その蚊が他の人を吸血した場合に、国内でも感染者が発生することがあり得ます。国内のヒトスジシマカの活動時期は5月下旬から10月下旬頃までと言われており、流行地域からの帰国者は、症状の有無にかかわらず、帰国後も少なくとも2週間程度は蚊に刺されないための対策を行ってください
 
【症状について】
ジカウイルスに感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は2~12日で、主に2~7日で、およそ2割の人に発症すると言われています。
軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛等の症状などが挙げられていますので、これらの症状があった場合は、医療機関を受診してください。
 
【感染が疑われたら】
蚊に刺されてから数日後に、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛等の症状などが見られた場合は、医療機関を受診してください。
心配な場合は、帰国された際に、空港等の検疫所でご相談ください。
また、帰国後に心配なことがある場合は、最寄りの保健所等への相談をおすすめいたします。
 
●ブラジル・リオデジャネイロにおける医療機関
リオデジャネイロ商工会議所・安全対策委員会制作
 
 
【航空会社の対応】
アメリカン航空やデルタ航空では、ジカウイルス感染が報告されているブラジルなどなどの国・地域への便を予約した妊娠女性への航空券払い戻しに応じると発表しました。
 
 
 
【デング熱などのその他の感染症について】
ジカウイルスの流行地域は、デング熱やチクングニア熱の発生報告がされている地域でもあります。
特に、デング熱は、重症化すると皮下出血や肝腫大等を引き起こし、デング出血熱又はデングショック症候群と呼ばれる重篤な病態を示し、死に至る場合もあります。流行地域へ渡航・滞在される方は予防対策の励行を心がけてください。
また、現在、ブラジルやメキシコではインフルエンザも流行の兆しを見せておりますので、ご注意ください。
 
【小頭症との関連性】
2016年4月13日、米疾病管理予防センター(CDC)は、ジカウイルスが小頭症及びその他の重症な胎児の脳障害を引き起こす原因であると結論付けたとする発表を行いました。


2016.1.27
中南米地域におけるジカ熱の発生について

2015年5月以降から2016年1月末現在、ブラジルをはじめとする中南米地域で、「ジカ熱」の感染が多数報告されていますのでご注意ください。
 
ジカ熱は、蚊を媒介する感染症の1種で、1月26日現在、ブラジルの21州で感染が確認されているほか、メキシコやボリビアをはじめとする中南米各国でも感染例が報告されています。
世界保健機関(WHO)も、24日には、カナダとチリ以外の南北米大陸全域に広がる見通しだとする声明を発表しています。
 
1月26日には、2月5日から開催されるリオのカーニバル会場で殺虫剤が散布されるなど、対策が行われていますが、ブラジル保健省では、個人の対策も呼びかけています。
 
 
また、この時期は、ジカ熱のほか、毎年、デング熱やチクングニア熱の発生も報告されており、今年は、デング熱の流行も懸念されております。
 
これらの感染症は、ウイルスを持つネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染します。
そのため、蚊に刺されないようにすることが最大の予防策となります。
 
以下、外務省 海外安全ホームページに掲載されている感染予防のポイントを転載いたします。
 
旅行などで中南米に行かれる方は、各サイトで情報を集め、十分な準備と注意をお願いいたします。
 
 
<転載:外務省 海外安全ホームページより>
●外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし、肌の露出した部分には昆虫忌避剤(虫除けスプレー等)を2~3時間おきに塗布する。
●室内においても、電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
●規則正しい生活と十分な睡眠、栄養をとることで抵抗力をつける。
●突然の高熱や頭痛、関節痛や筋肉痛、発疹等が現れた場合には、デング熱を疑って、直ちに専門医師の診断を受ける。
●なお、蚊の繁殖を防ぐために、タイヤ、バケツ、おもちゃ、ペットの餌皿等を屋外放置しない、植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。
 
<参考>
●外務省 海外安全ホームページ
 
●厚生労働省ホームページ
 

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