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2015年11月14日(土)

ゴキブリレースに日本庭園。イビラプエラ公園の見どころ ~サンパウロ便り

サンパウロの人々に親しまれ、観光客も訪れる憩いの場、イビラプエラ公園。
その周辺にある、ちょっとマイナーな、でも、ブラジルのことがより知ることができるスポットに行ってきました。
 
まず、最初が、生物学研究所博物館 (Museu do Instituto Biologico)

緑が生い茂る、静かな雰囲気の中にあります。緑が生い茂る、静かな雰囲気の中にあります。

 大自然を有するブラジルにいる数々の虫を紹介している博物館。

規模は小さいですが、日本では見ることができない虫が、いろいろと紹介されています。
 
なので、今回は昆虫の写真がいっぱい!
苦手な方は、公園周辺にある別の場所の紹介からご覧ください。
 
度胸のある方は下へ。
 


 
いきなり衝撃的だったのが、壁に展示されているこちら。
虫を食べる国や文化に関する紹介です。 

虫の献立・・・素材そのものから洗練された(?!)ものまで虫の献立・・・素材そのものから洗練された(?!)ものまで

 なんと、日本もその仲間入りしているではありませんか!

たしかに、タガメやイナゴを食べる地域があったりしますが、この写真に写っているのは、なんと「ゴキブリのお寿司」。
本当に存在するのでしょうか。。。
驚く私たちに、係員さんが寄ってきて、
「エビと同じですよ。みなさん食べるでしょ?」
 
うっっ。たしかに、、、いや!それとこれとは違います!
 
必死に抵抗してみましたが、係員さんは、
「虫はたんぱく質も豊富で、経済的だから、食糧不足になったときに、肉や魚にとって変わるだろう」
と涼しい顔で説明してくれました。
 
彼はこの後も親切に対応してくれて、数種類の虫を触らせてくれました(もちろん、断ることもできます・笑)。
 
実は、正直、虫にはそれほど興味がなく、どちらかというと、触るのも苦手。。。
なんですが、
 
ブラジルならではの、この経験を生かさない手はない!
という気持ちの方が勝ってしまいまして・・・

※ここから先の写真は小さ目に表示しています。気になる方はクリックして拡大表示を!
 

Bicho-Pau ナナフシです。Bicho-Pau ナナフシです。

これで虫に触る免疫がついた私。

勢いで、この虫たちも触ってしまいました。
 

人面ゴキブリ。丸くかこってある部分が人の顔みたいに見える。人面ゴキブリ。丸くかこってある部分が人の顔みたいに見える。

世界最大のゴキブリ。ニスを塗った木のような感触でした。世界最大のゴキブリ。ニスを塗った木のような感触でした。

世界には、何千もの種類のゴキブリが存在するそうですが、ブラジルの家庭で見かけるのは、2種類。5ミリくらいの小さな種類と、日本でも見かけるくらいの大きさで、色は茶色。
でも、動きは日本のゴキブリよりも、鈍いです。ゴキブリ特有のあの、すばしっこさがありません。

 
そして、ここで毎日繰り広げられているのが、
ゴキブリレース!!!
 
見学に来ていた小学生と一緒に、楽しみました。
明るさと騒音が苦手だから、みんなで叫ぼう!と係員が盛り上げて、
「1、2、3、きゃああああああーーーーー!!!」
 
一瞬で終わります(笑)
 

逆走するゴキブリもいましたが、無事に全部ゴール!逆走するゴキブリもいましたが、無事に全部ゴール!

種類はそれほどありませんが、この他にも、蚕や蝶などの展示もあり、意外と楽しめました。
 
 
ここから徒歩で10分くらい。目立ってそびえたっている、オベリスクがあります。
 

遠くからも目立つオベリスク遠くからも目立つオベリスク

これは、1932年、当時の大統領ヴァルガスの独裁に対して、サンパウロ市民が立ち上がった護憲革命を記念して建てられたもの。
モニュメントとしては、サンパウロで一番高く、72mあります。
 
そのオベリスクの下には、革命の犠牲者が弔われていて、無料で見学することができます。

軍警がガイドしてくれました。
ここには、430もの人の遺灰が納められているそうです。
 

革命が起きた7月9日はサンパウロの祝日になっています。革命が起きた7月9日はサンパウロの祝日になっています。

犠牲者一人一人名前が刻まれています。犠牲者一人一人名前が刻まれています。

2014年に改装工事が終わり、12年ぶりに再オープンしたため、中はとても綺麗。神聖な雰囲気の静寂を味わうことができます。
 

穏やかな配色のイタリア製のモザイク。穏やかな配色のイタリア製のモザイク。

そのオベリスクの目の前は、イビラプエラ公園の入り口。近くには、近代美術館 MAM(Museu de Arte Moderna)があり、石を使った作品や、BARをモチーフにした空間アートなどが楽しめます。


ちょうど、お昼の時間になったので、この美術館の中にあるレストランに入ってみました。
ビュッフェ形式のランチで、魚料理、肉料理、各種サラダ、キッシュなど、どれも美味しかったです!


公園内を進んで行くと、大きな池のほとりには、日本庭園があります。
園内には、書院造りの日本館、日本庭園や錦鯉のいる池があり、日本の伝統工芸品、美術品などが展示されています。
 

ブラジルの中に日本がありました。ブラジルの中に日本がありました。

とっても心が落ち着く日本庭園とっても心が落ち着く日本庭園

日本庭園の隣には、日本移民開拓先没者慰霊碑があり、日系の方々の手によって綺麗に維持されています。
 

開拓移住者を供養する慰霊碑開拓移住者を供養する慰霊碑

今年は、日本とブラジルの外交関係樹立120周年。
サンパウロ最大の公園でも、日本とブラジルの友好を垣間みることができました。
 
この4カ所を徒歩で回ってみましたが、お昼を含めて、所要時間4〜5時間ほど。
昆虫、ブラジルの歴史、現代アート、日本とブラジルの関係、いろんな角度から、ブラジルを楽しむことができました!
 
 
 
<今回、訪れた場所>
■Museu do Instituto Biologico
Rua Amancio de Carvalho, 546 - Vila Mariana
月曜休 火〜日 9時〜16時
入場無料
 
■Museu de Arte Moderna de São Paulo
Parque Ibirapuera, Portão 3
月曜休 火〜日 10時〜18時
入場料 R$6,00 日曜は無料

レストラン 
月曜休 火〜日 11時〜16時、お昼のブッフェは12時〜
 
■日本庭園
Parque Ibirapuera, Portão 10
水曜、土曜、日曜、祝日
10時〜12時、13時〜17時
入場料R$7,00
 


<サンパウロ便り バックナンバー>
●パーティー大好きブラジル人のバースデー&ハロウィーン

●ブラジルと日本。ブラジル日本移民史料館にて

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●桜咲く イビラプエラ公園



執筆:coco

<プロフィール>
静岡県出身。2度の出産後、ヨガのインストラクターとして、主に産前産後の女性を対象に、ココロとカラダのセルフケア のレッスンを自主開催し、行政の講座なども担当。
その他、富士・富士宮の母たちによる市民活動「母力向上委員会」を立ち上げ、副代表として運営。
2013年からは、「一般社団法人ドリームマップ普及教会」の理事となり、夢をカタチにして伝えるツール、ドリームマップの普及に携わる一方、 2014年には 「coco kara labo」を立ち上げ、0歳から20歳までの子どもの成長の記録と、親 の想いをカタチにして残し、伝える「たすき帖」を開発し販売。
2014年春から、ブラジル・サンパウロ在住

2015/11/14 01:22 | ~サンパウロ便り


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