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2016年06月02日(木)

注目を集める、日本人移民写真家・大原治雄

現在、高知県立美術館で開催されている「大原治雄写真展 -ブラジルの光、家族の風景」。

日本では無名に近い方でしが、ブラジルでは高い評価を得ている日本人移民の写真家です。

 

昨年末にNHKにて、大竹富江さんとともに紹介され、大きな反響を呼びました。

5月末にもNHK Eテレ『日曜美術館』で、「大地が育てた写真 ブラジル移民 大原治雄(はるお)」が放送され、こちらも好評だったようです。

 

1909年に高知県で生まれた大原氏は、1927年。17歳でブラジルのパラナ州ロンドリーナに渡ります。

25歳で妻となる幸さんと結婚。この時の結婚式で、写真撮影をしてくれた移動写真家からもらったカメラで撮影をするようになります。

 《治雄の甥・眞田エリオとイチジクの木》1955 年 / パラナ州ロンドリーナ ©Haruo Ohara/ Instituto Moreira Salles Collections
 
その後、ジャングルから切り開いた入植地が、空港建設のため取り壊されることとなり、この頃から本格的に撮影活動をするようになりました。
サンパウロのカメラマンクラブに所属し、写真展などにも応募。ロンドリーナ市立図書館の第1回国際写真展や、パリの国際写真展で受賞するなど、当時から活躍していました。
 
1998年に開かれた初の個展「Olhares」(眼差し)展」は大きな反響を呼び、第2回クリチバ国際写真ビエンナーレでも開催されたというので、ブラジルでの評価は高いものでした。
実際、ブラジルの文化財団である「モレイラ・サーレス財団(INSTITUTE MOREIRA SALLES IMS)」がコレクションする、ブラジルの最も重要な写真家30人の1人に挙げられているのですから、これまで日本で紹介されていなかったことが不思議なほどだったわけです。
 
ブラジルに渡った移民の方々のために設立し、今年で45年を迎えるウニベルツールでも、大原氏のことは存じ上げておらず、まだまだ数多くの移民の方たちの功績があるのだと実感しました。
 
大原治雄氏の写真展は、6月12日まで高知県立美術館で開催され、その後、伊丹市立美術館、清里フォトアートミュージアムと巡回展が開催されます。
現時点で東京・大阪などでの開催はありませんが、伊勢丹新宿店のブラジルウィークにて、6月7日まで「大原治雄 写真展―ブラジルの大地と家族の記憶―」が開催されます。
 
こちらは、インクジェットによるプリント写真の販売や、すでにAmazonでは取り寄せとなっている写真集が販売されております。
なお、写真展のスタッフによると、写真集は70冊限定で何とか抑えたとのことで、1日14時現在はまだ在庫がありましたが、その後はわかりません。
美術館まではなかなか行けないという方は、ぜひこの機会に、陰影の素晴らしいモノクロの世界を見てみてはいかがでしょうか。
 

伊勢丹新宿店 大原治雄写真展の様子伊勢丹新宿店 大原治雄写真展の様子

伊勢丹新宿店 大原治雄写真展チラシ伊勢丹新宿店 大原治雄写真展チラシ

大原治雄写真展-ブラジルの光、家族の風景
 
高知県立美術館 2016年4月9日(土)~6月12日(日)
伊丹市立美術館 2016年 6月18日(土)~ 7月18日(月・祝)
清里フォトアートミュージアム 2016年10月22日(土)~12月 4日(日)
 
伊勢丹新宿店 2016年6月1日(水)~6月7日(火)

2016/06/02 11:45 | 中南米関連 日本国内イベント


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