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2017年01月30日(月)

お休み大好きブラジル人。有給消化率100%!~本日もブラジル日和

2017年も早くも一カ月が過ぎようとしています。年末年始のお休みから、まだ一カ月もたってないなんて信じられない!もっと休みがほしい!という方も多いはず。
 
ブラジルでは、クリスマス前からカーニバル(2月末から3月頭ごろ)までの2カ月以上、お休み気分が抜けない、という話をよく耳にします。確かに地元の学校は、ほとんどが1月はお休み。そのためこの時期に、子どもの休みに合わせてお休みをとる家族が少なくありません。

1月半ばのビーチ。まだまだ家族連れでにぎわっています1月半ばのビーチ。まだまだ家族連れでにぎわっています

そんな中、総合旅行サイト「エクスペディア」の日本語版サイト「エクスペディア・ジャパン」が、年末に、毎年恒例となっている有給休暇の国際比較調査「世界28ヶ国 有給休暇・国際比較調査2016」の2016年版の結果を発表しました。
 
それによると、調査対象国28ヵ国中、有給消化率は、日本が50%で最下位ブラジルはフランス、スペイン、オーストリア、香港と並んで第一位のなんと100%となりました!
 
この100%消化を可能にしているのは、ブラジル人労働者に保証されている「年間30日のお休み」です。友人のブラジル人女性も、11月と12月の2回に分けて、2週間ずつ合計30日のお休みをとっていました。
日本からの駐在員でも、ブラジル企業に出向中の方などは、この対象になることもあるそう。とはいえ、出向元の日本企業にも半分所属する身分としては丸々休むわけにもいかず、出社して仕事をしようとしたら、パソコンも立ち上げられなくなっていた、なんていう話も聞きました。
 
仕事が忙しかろうがなかろうが、このルールに従ってきっちりお休みをとるブラジル人。プライベートは多少犠牲にしても、会社優先、仕事優先の意識がまだまだ強い日本人には、うらやましさ半面、そんなのあり得ない、と感じてしまいますね。しかし、日本でも「働き方改革」が叫ばれる中、見習う部分もあるのかもしれません。
 
さらにさらに、下に記したように、2017年のブラジルは祝日の並びがいいのです!
祝日が月曜日や金曜日にあたり、土日とあわせて3連休になるケースや、祝日が火曜日や木曜日にあたり飛び石連休となるため、企業が、間の月曜日や金曜日も休みにして4連休とすることもあるそう。

サンパウロで発行されている日本語のニッケイ新聞によると、観光業界はこの連休の波及効果を期待しており、観光省も連休が増えることによる経済効果を210億レアルとする試算を発表したと伝えています。

聞くと2017年の日本は、カレンダーの配置が最悪とのこと。ブラジルとは反対で、多くの祝祭日が土曜に重なっているとか。残念です・・・。
 

日付 曜日 祝祭日名称(日本語) 祝祭日名称(現地語など)
1月1日 日曜 新年 Año Nuevo
1月25日 水曜 サンパウロ市政記念日 ※ Aniversário de São Paulo
2月27~28日 月曜~火曜 カーニバル ※ Carnaval
3月1日 水曜 カーニバル(灰の水曜日) Carnaval (Quarta-Feira de Cinzas)
4月14日 金曜 聖金曜日 ※ Sexta-Feira Santa
4月21日 金曜 チラデンテスの日 Tiradentes
5月1日 月曜 メーデー Dia Internacional do Trabalho
6月15日 木曜 キリスト聖体祭 Corpus Christi
9月7日 木曜 独立記念日 Dia da Independência
10月12日 木曜 聖母の日 Dia da Nossa Senhora Apareci
11月2日 木曜 万聖節 Dia de Finados
11月15日 木曜 共和制宣言記念日 Dia da Proclamação da República
11月20日 木曜 黒人意識の日 ※ Dia da Consciência Negra
12月25日 月曜 クリスマス Natal
※ 地方(サンパウロ)の休日
※JETRO(日本貿易振興機構)より参照

さて。そんなブラジル人がお休みを過ごす人気の場所はやはりビーチ。
週末ともなると、サンパウロからもビーチに向かう車で道路は大混雑。ふつうなら2時間ぐらいでいけるところが、5,6時間以上かかることも珍しくありません。
 

真夏の1月 犬もバカンス中!真夏の1月 犬もバカンス中!

そんなビーチで気になるのが、男性の水着。さすがに、ビーチで隠し撮りはできなかったので、お店で売っている水着の写真を撮ってきました。
 

スンガと呼ばれる男性の海パンスンガと呼ばれる男性の海パン

股上が深く、どう見てもイケていないスンガ。最初に見たときは、こんなカッコ悪いのをはくなんて、センスのない人なんだな、と思ったのですが、実はこれが大人気らしいのです。
体つきもしまっていてかなりのイケメン、しかもお金持ちそうな比較的若手の男性も、さらにはかわいい男の子まで、ブラジルでは多くの男性がこのスンガを愛用していることに気が付きました。
 
どうやら、この、下着が少しゆるくなったようなスンガは、昔からブラジルにあるものだそうで、今でも定番のスタイルだそう!
ブラジル滞在が2年半を過ぎても、いまだにそのよさのわからない私ですが、ブラジルに来た男性には、是非このスンガでビーチを楽しんでほしいと思います!
 
というわけで、今年はいつも以上にお休みを満喫するブラジル人の姿が見えるはず。相変わらず景気も今一つで、治安も悪いブラジルですが、連休の経済効果で明るいニュースが増えればと思います。

 

<本日もブラジル日和 バックナンバー>
●不思議なフルーツ「ジャボチカバ」

●誰でも病みつき間違いなし!? さとうきびのお酒、カシャーサ

●「Feliz Natal」ブラジルからメリークリスマス!

●進化する和食! IZAKAYAにTEMAKI!?


●学費は無料!? ブラジルの教育事情

●こんなことも、あんなことも!?縁の下の力持ち、ブラジルのお手伝いさん事情

●グルメ天国サンパウロ。レストラン・ウイークが始まりました

●サンパウロに春が来た! 美しいイペーの花、そしてクッピンとの闘い


 
 
 
 
 
 
執筆:Mimako
 
<プロフィール>
東京都出身、静岡育ち。大学卒業後、7年間出版社にて教育関連の教材や雑誌の編集に携わる。2004年長女の出産、夫のアメリカ転勤にともない退社ののち、テキサス州ヒューストンにて8年間、子育てに専念しつつ、地元の学校のボランティアや日本語の絵本の読み聞かせなどに関わる。2012年に帰国後、幼稚園児、小学生を対象とした英会話講師として活動後、2014年6月よりサンパウロ在住。サンパウロでは、ブラジルの歴史を学んだり、日本語を学ぶブラジル人に日本語を教えるボランティア活動などを行っている。

2017/01/30 14:47 | <連載>本日もブラジル日和


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