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2018年03月31日(土)

ブラジルの長距離ドライブを助けるサービスエリアでパモーニャを

10年以上も前、私が最初に駐在した時は夫婦でよく車で旅行に出かけました。今は就学児童を抱えておりますので、以前ほどではありませんが、それでも車で出かけることが多くあります。
 
都市間を結ぶ街道と呼ばれる大きな幹線道路は、この10年の間に民間委託が進み、ずいぶんきれいになりました。本当にきれいになりましたよ。有料道路なので途中に料金所があって支払いをしますが、もちろん日本のようにETCシステムのようなものを搭載すれば、いちいち小銭と格闘しなくても大丈夫です。

我が家は期間限定な駐在員なので、その都度、現金で支払っています。3.4レアルとか、4.1とか端数が中途半端な料金がほとんどですが、なんと100レアル札で支払っても、きっちりとおつりがあるので、すごいなぁと思っています。

日本では当たり前のことだと思うでしょう?

でも、ブラジルでは、街中のスーパーだとおつりがなくて、次の人の支払いを待ったり、左右のレジからお釣りになる紙幣や硬貨をもらったりすることがしばしばあるのです。細かすぎる硬貨で、じゃらじゃらと受け取ることもありますが、それでもちゃんとおつりがくるのは、すごいことなんです(力説)。
 
さて、日本の都市間を結ぶ高速道路の楽しみは、サービスエリアではないでしょうか。
 
美味しいパン屋さんがあったり、その土地の名物が食堂にあったり、限定品があったり、コンビニも普通に充実しています。高速道路でなくても、道の駅など魅力な場所がありますよね。
 
では、ブラジルではどうでしょうか。
広大なブラジル全土を走ったわけではないので、あくまでサンパウロの話なのかもしれませんが、サンパウロの街道沿いには「PAMOMNHA(パモーニャ)」という看板をよく見つけることができます。
そして黄色と緑のブラジル国旗カラーでもあり、トウモロコシの実と葉っぱの色、つまり黄色と緑色の看板や建物が一緒に目に入ります。

「パモーニャのお城」という名前のお店「パモーニャのお城」という名前のお店

この「パモーニャ」とは、実をそぎ、潰したトウモロコシの実に牛乳や砂糖・塩などを混ぜて生地を作り、その生地をトウモロコシの皮で包んで茹でたブラジルの伝統料理。6月に開催される「フェスタ・ジュニーナ」では定番の食べ物で、甘い味のものと、塩味のものがあります。

このパモーニャを前面に出したサービスエリアがすごく多いのです。

ブラジルの伝統料理パモーニャブラジルの伝統料理パモーニャ


今回寄ったのは写真のこちら。お城みたいな形です。入り口には、写真よろしくトウモロコシちゃんがいます。

入り口に立っているパモーニャ王子?入り口に立っているパモーニャ王子?

店内には、トウモロコシケーキ、トウモロコシパン、トウモロコシプリン、トウモロコシアイス、トウモロコシスープ、トウモロコシシェイクなど、様々なトウモロコシ食品が売っていました。茹でただけのトウモロコシもありますが、それ以外はほぼ加工してあるものばかり。

黄色がまぶしいトウモロコシ商品の店内黄色がまぶしいトウモロコシ商品の店内

トウモロコシシェイクを飲みながら、パモーニャをフォークとナイフで食べているカップルのそばで、我が家はトウモロコシアイスを食べ、さらにその隣ではトウモロコシケーキをつまみながら、同じくトウモロコシアイス(しかしカップのサイズがあちらは大きかった)も食べていました。
スーパーマーケットで売っている生のトウモロコシは甘くないので、砂糖で調整されているのでしょうが、甘くておいしいパモーニャ。子供は大好きになりました。
 
老若男女、みんな美味しそうに食べているところを見ると、パモーニャはどの世代からも愛されているブラジル料理なのだな、と思います。

つい買ってみたくなってしまうほど沢山の種類がありますつい買ってみたくなってしまうほど沢山の種類があります

もちろん、他にも普通な感じを思わせるサービスエリア、あります。レストランがついているもの、ポンジケージョ専門店、コーヒースタンド、道の駅のような土地の野菜や、ジャムや蜂蜜、卵やパンも売っていたり、ミニ動物園があるようなところもありました。
 
実は、パモーニャは街中でも食べることができるのですが、私の中のパモーニャは、やっぱりサービスエリアとして寄って食べる味になっています。

 

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執筆:パウラ
 
<プロフィール>
港町出身、サンパウロ在住の二児の母。サンパウロ駐在は2回目ながら、ポルトガル語が一向にうまくならないことに自分の限界を感じつつ、それを認めたくない40代。国が違えばいろいろなことがありますが、ブラジルのいいところを見て、心に残しておきたいと思っています。 

2018/03/31 00:47 | <連載>ぶらパウラ


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