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2018年12月17日(月)

現地在住者から見る、ブラジルの12月 ~ぶらパウラ

偶然見つけることができた電飾の付いたバス!いいことありそう!偶然見つけることができた電飾の付いたバス!いいことありそう!

日本は師走ですね。イルミネーションが美しく、クリスマスに大晦日、大掃除や年賀状の準備がありますね。気温もだいぶ下がり始め、暗くなるのもずいぶん早くなり、しんとした寒さまではいかなくても、やっぱり冬だなぁとぞくぞくと感じるころ。海外にいて、日本の12月を思い起こすと、私が生活してきた日本での時間を思い出します。

クリスチャンではありませんでしたが、クリスマスの夕食は、ビーフシチューと焼きたてのフランスパンとケーキと決まっていました。ハイ○ツのデミグラスソースを使ったビーフシチューと、母のベークドチーズケーキは私のクリスマスの味です。
 
ブラジル人の友人に、クリスマスは何をするの?と聞くと、同じように家に帰って家族で過ごすと言います。全員に聴いたわけではないけれど、おおむね似たような回答。こちらでは、恋人と過ごすより、家族と過ごすクリスマス。彼氏がいた若い頃も、夕食は家に帰って家族で食事をしていたとのこと。
 
サンパウロでは、10月下旬くらいからクリスマス限定のお店が開店します。
 

ずっと何のお店だろうと思っていたらクリスマス用品専門店でしたずっと何のお店だろうと思っていたらクリスマス用品専門店でした

それまで(たぶん10ヶ月は)ずっとシャッターが下りていたお店がふいに開いて、クリスマス用品専門店が出現します。少し経つと、ショッピングセンター、スーパーマーケット、レストラン、学校や幼稚園、ペットショップからパン屋さん、そして住んでいるマンションもクリスマスの装飾がなされます。
12月に入るころから、電飾も始まり、なかなか賑やかです。
でも、日本と季節が逆の、夏に向かうサンパウロ。気を抜くと、夜7時過ぎでもまだ明るいので、電飾を見たくても遅い時間にならないと電飾が楽しめないので、なかなか難しいのです。夕食の時間が遅くなってしまいますからね。
代わりに。自分たちの住むマンションの敷地内にある電飾を楽しんだり、エントランスホールの大きなツリーと記念写真を撮ったりしています。
 

マンションのイルミネーション。マンション前の街路樹も電飾マンションのイルミネーション。マンション前の街路樹も電飾

そして11月中旬辺りから、歓迎しない風物詩も始まっているように感じます。それは道で寝る人や物乞いの人が増えてくるということです。日本人駐在員が多く住むと言われるパライゾ地区やジャルジンス地区は、比較的治安が良いと言われています。普段は物乞いに出会わないけれど、先日小学生くらいの二人組の子供たちに「食べ物を買うから、お金ちょうだい」「食べるもの、ちょうだい」と言われました。
友人宅からの帰り道で、何も持っていなかったし、仮に何か持っていても、ここは無視するのが一番。彼らは身なりもそんなにみすぼらしくありませんが、痩せていて、足元はサイズの小さなサンダルを履いていました。
 
よく街で、物乞いの人と話している人を見ます。内容は分からないけれど、会話をしている。多分物乞いの人は、おなかが空いているし、眠る場所もままならない。けれど、多分、本当は人として存在をわかってほしいだろうな、と思います。だから話してあげることは、とても大事だと思います。それも分かってはいますが、現実的には悲しいかな、かかわらないようにするというのが、駐在員である自分の身の守り方の一つだと思っています。
 
歓迎しない12月の風物詩のもう一つは、強盗も増えるということ。いろいろ買い物が必要な年末年始なのでしょうが、人から奪ってまで?!と思ってしまいます。
でも実際、スマホやハンドバックなどの盗難は、12月に多いんだそうです。みんながみんなそんな悪人だとは思っていませんが、年末年始の購買意欲が、違う方に向かってしまう人もいる現実を、ちゃんと見なくてはいけないなと思っています。
 
街を走るバスの、行先を表示する電光掲示板には、行先と交互に「Boas Festas!(良い休暇を)」。そんな素敵な計らいがバスの行き先に表示されるこの街に、歓迎しない現実も分かったうえで、やはり良いところを見つけて行きたいと思います。
 

イビラプエラ公園の巨大クリスマスツリーイビラプエラ公園の巨大クリスマスツリー

今年は公園の近くに、野外フードコートが特設されていました。今年は公園の近くに、野外フードコートが特設されていました。



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執筆:パウラ
 
<プロフィール>
港町出身、サンパウロ在住の二児の母。サンパウロ駐在は2回目ながら、ポルトガル語が一向にうまくならないことに自分の限界を感じつつ、それを認めたくない40代。国が違えばいろいろなことがありますが、ブラジルのいいところを見て、心に残しておきたいと思っています。 

2018/12/17 15:29 | <連載>ぶらパウラ


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